ミュージカルってあんまり観たことありません。
従姉が松山バレエ団に所属しているので、何度かバレエは観に行ったことはありますが、カンブリア宮殿に登場した劇団四季会長の浅利慶太(あさりけいた)氏の言葉を聞いてミュージカルを観に行きたくなりました。
浅利慶太氏は芸術家ではなく、ビジネスマンでした。
とある大学教授が展開方法がユニクロと似ていると言っていましたが、まさにその通りです。
稽古場や職場の節電は当たり前。
でも、ヨガなどの役者のスキルアップにつながることにはとことん金をつぎ込む。
役者の育成も、集客の営業も、劇場の運営も全部自分たちでやっているそうです。
だからできる低コストでの上演。
なんとS席で9,800円!
そしてファンを獲得しブランド化する。
で、意外だったのは役者へのアドリブ禁止令、常にシナリオ(脚本)に忠実であれということ。
なんか役者ってアドリブでナンボの世界かと思っていたのですが、180度逆なんですね。
役者は自分が毎日やっていると、ちょっと工夫をしたくなるのですが、観に来るお客様は初めて、2回目、10回目だったりします。
その時、毎回毎回やっている内容が違ってはダメなんです。
吉野家が、マック(マクドナルド)が、ユニクロが店舗ごとに品質が違ってはいけないように、何度観ても同じようにすることが大切だそうです。
でも、やっぱり人間がやっているから、1%ぐらいの誤差は出る。
これは仕方がないことだし、ここが芝居の魅力だとも言っていました。
また、歌舞伎とは違い、ミュージカルは常に進化しないと生き残れないものであるから、サービスが大切だと言ってました。
職人肌の人かと思いきや、完全なビジネスマンです。
僕、今年2本、何かしら劇団四季の作品を観に行きたいと思います。
もう一度言いますが、S席でも9,800円なんて!!





