目標が決まるとそれに向かって全力で走ってしまいます。
目標に向かって走る気持ちを抑えながら歩く程度で人間は丁度よい。
目標に向かって全力で邁進するのは挫折の始まりである。
これは書道で生計を立てている伯母から最近、妻宛に書かれていた手紙の内容を要約したような感じですが、今の自分にとっては「目から鱗が落ちる」とは正にこのことだと思いました。
もちろん、若い時は全力で、体力の続く限り走り続ける、貪欲に吸収できるものは吸収するという働き方がよいと思います。
実際、今の自分があるのはその努力の結果であると思っています。
そして、今度は税理士になるという目標をかかげたのですが、いまやっている仕事を捨てるわけにはいきません。
経済的な理由ですが、今やっている仕事を手放すわけにはいかないわけです。
でも、一刻も早く税理士になりたいのです。
で、突っ走っていたのですが、最近、どうも精神的にまいることが多いと感じていました。
その理由は簡単で、Webディレクターという仕事と税理士という仕事というか目標が離れすぎていて、気持ちだけ前に行っていて焦って生活していたからだと思います。
理由はわかったけどこれは何をしても解決できない問題です。
そんな時、この妻宛の手紙を読んで救われたわけです。
僕は今の僕のこの仕事をやりながら、税理士になれればいいなぁぐらいな気持ちで生活していこうと思いました。
1日1時間勉強の時間がとれなくても、1日10分なら絶対に確保できます。
そして、その10分は僕の人生の上でなんの負担にもなりません。
今の職場にも迷惑をかけません。
自分の走るスピードも大事ですが、長くゆっくり歩くスピードを見つけることも大切である、むしろ、30代で野望を抱く男子で成功するカギはここにあると思いました。
全力で走ったら息切れしてすぐダメになります。
これが挫折の始まりなわけですね。
でも、自分のペースで歩いて、ふと振り返った時に、「あー、こんなところまできていたのか・・・」と思えれば、そもそも挫折なんてものを味わうことはないわけです。
なんか、言いわけのように聞こえるかもしれませんが、人が長く健康で幸せに暮らすためには、このような考え方が一番大切だと思います。