沈まぬ太陽はJAL(ジャパンエアーライン)をモデルとした小説です。
事実かどうかの確認をとることはできませんが、原作者の山崎豊子氏は数々の書籍、雑誌を参考に書かれているので、内容は事実に近いことが予想されます。
アフリカ篇(上)、アフリカ篇(下)、御巣鷹山篇、会長室篇(上)、会長室篇(下)の5巻でセットです。
アフリカ篇では大企業の懲罰人事の理不尽さを描き、御巣鷹山篇では飛行機事故の残酷さを描き、会長室篇では大企業の体質を変えることが容易ではないということが描かれています。
こんな濃い内容を映画化した「沈まぬ太陽」はどんな作品に仕上がっているのか・・・。
感想は「本読んでないと絶対わかんない・・・」という感じでした。
登場人物が多すぎて、誰がなんなのか、そのバックグラウンドも深くは書いていないので何が何やらの状態です。
なんか、企業の傲慢な体質が御巣鷹山事故を引き起こし、不正をしていたやつが最後は痛い目に会うということは理解できると思うのですが、原作はそんな薄っぺらいものではありません。
この映画を観ただけで「沈まぬ太陽」を読んだつもりにならないでいただきたいです。
原作の本の方が数百倍人の心を揺さぶる力を持っています。





