死ぬということを本気で考えることで見える未来

カンブリア宮殿の孫正義のエピソード3を見ました。

孫さんはソフトバンク創設直後、過労で余命5年と宣告されたそうです。

病院のベッドで泣くに泣き、そしてあと5年で何ができるかを考え、そして自分がなんのために働いているのかを本気で考えたそうです。

会社をでかくしたい、カッコいい車が欲しい、でかい家が欲しい・・・

そんな欲望は考えれば考えるほど無尽蔵にわき出てきて切りがなかったそうです。

で、これらはすべて自己満足、自分の欲求を満たすだけのものであるということに気が付いたそうです。

では、究極の自己満足とはいったいなんなのか・・・。

行きついた先は「一人でも二人でもいいから、自分が作ったもので喜びを感じて欲しい」ということだそうです。

人の笑顔をみれば、自分に幸福感があるということに気が付き、人が喜ぶためならいかなる努力も惜しまないことを決意したとのこと。

死が迫った人間にしかたどり着けないような境地な気もしますが、人間はみな死にます。

寿命があるし、生物学的に人間という生き物が永久に続くことはありえません。

歴史が証明しています。

太陽や地球が崩壊する可能性、また地球から離れて他の惑星に移住したとしても宇宙が崩壊するのもわかっています。

絶対に自分は死ぬし、人類はいつかは滅亡する。

自分が死ぬということに対して直面すると、多くの人は孫さんのような境地にたどり着くのではないでしょうか。

僕もいつかは死ぬと考えた時に、結局、人のためになることをやろう、仕事にしようと思いました。

いかに他の人の幸せを考えるかというのは、人の笑顔を見て自分がハッピーになるというのは本能なのかもしれません。

性善説というのはあながち間違いではないのかも・・・。

ですが、ビジネスをやる上、生きて行く上では性悪説をベースに考えないと一瞬で不幸になります。

そのために孫さんはユニクロの柳井さんに外部取締役をお願いしているのでしょう。

柳井さんは「僕は現実重視だけど、孫さんは飛躍重視だからね」と言ってました。

急に話は変わりますが、孫さんの人生を変えたのはマイクロチップの図面だそうです。

人間は脳よりも演算能力が高いものを作ってしまったと感じて、一瞬で全身がしびれ、涙が止まらなかったそうです。

僕もこれと同じだと思うのですが、同じ衝撃を受けたことがあります。

それは以前にも紹介しましたが、でっかい紙にでっかい筆で迷わず大筆で文字を書く伯母の背中です。

文字を書くのに要した時間はわずかに5秒程度でしたが、今までの人生の中で一番衝撃を受けました。

本能が反応すると涙が出るのは知っていたのですが、5秒で泣かされたのは初めてでした。

この人はとんでもないものを持っている、この人から学ばないといけないと本能が反応したのだと思います。

書の道で40歳までにビジネスを立ち上げたいと思います。

カテゴリー: 仕事関係   パーマリンク

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