ハチミツとクローバーには数々の名言があります。
スラムダンクの安西先生の「あきらめたらそこで試合終了だよ」みたいな・・・。
そんな名台詞が多数出てくるハチクロ。
さっき読んでて、第9巻で竹本くんがこんなセリフを言っています。
「でっかいものを作るにはそれよりでっかい足場を組む作業が必要」
これはビジネスの上でも非常に重要なことで、「理想ばっかり語ってんじゃねーよ」ってことを見事に代弁してくれていると思います。
お客様はあれやりたい、これやりたいって言います。
それに対して自分もあーしたい、こーしたいって思います。
でも、それをやるのに膨大な「お金」と「時間」がかかるってことになると「うーん、どうしよっか・・・」みたいなことになります。
でかい事をするならやろうとしていることに対するリスク管理、リスクヘッジが必要です。
想定外のでかいトラブルとか、資金調達の遅れとか、人員確保の失敗(退職や病人)を想定していないと、後から取り返しのつかないことになります。
「やっぱりできませんでした」とか「再度想定しましょう」とかになっちゃうわけです。
PDCAサイクルは当然ですが、これは失敗を想定していたにもかかわらず、失敗の可能性を無視して突っ走った結果なので、PDCAではありません。
多分、漫画の作者(羽海野チカ氏)はそんなことはちっとも意識していないと思います。
ですが、その中の台詞から何を読みとるか、感じ取るかは読み手、つまり自分次第ってことです。
映画だろうが、ドラマだろうが、小説だろうが、漫画だろうが、絵画だろうが、風景だろうが・・・。
何かをぼんやり見過ごすのではなく、そこからパワーを感じ取る力があるかどうか、人生を豊かにする力の1つはそこだと僕は思っています。
ちなみに、読んでいるのはハチクロだけじゃないですが、パソコンの横に本棚があって、今はついつい起動時間中にパラパラと読んでしまうので・・・。





