某企業が主催するセミナーに参加してきました。
内容はサイト内検索に関してです。
僕がWebディレクターの仕事を始めたころからある機能ですが、かなり軽視していました。
ですが、サイト内検索はりサイトの内容によっては非常に重要である機能だということを認識しました。
ちょっとまとめてみましたので、興味のある方は以下を参考にしてください。
<サイト内検索サービスのそれぞれのメリットデメリット>
・有料でお客様サーバー内構築
→カスタマイズ自由だが初期導入費がかかる
・無料でお客様サーバー内構築
→開発者(技術者)が必要で検索漏れが起きる(Namazu等)
・有料でASP
→保証付きで低コストでスタートできる
・無料でASP(google等)
→簡単にスタートできるが広告が入る
<サイト内検索は有効な手段なのか>
ユーザビリティがしっかりしているサイトであれば、全体に対しての検索は不必要だと思います。
逆を言えばサイトのユーザビリティが悪すぎてどこから手をつけたらよいかわからないというサイト管理者は今すぐにでも導入すべきでしょう。
アクセスがそこそこあるのであれば、かなりPVと滞在時間を延ばすことが期待できます。
もっともサイト内検索が力を発揮するサイトは、多くの顧客を抱えてるサイトやリピーターが多いサイト、具体的には大手銀行や就職支援サイトではないかと思います。
ビジネスモデルがBtoCになってくると、やはりサイト運営側でユーザーのニーズを把握するのにも限界があります。
全ユーザーに対して万能なサイト、コンテンツを作るのはなかなか難しいことです。
特によくあるご質問(FAQ)などはサイト内検索が必要であると思いました。
初めてサイトに来た人から100回目の人も見るページは同じですが、1回目の人と100回目の人が探す内容は全然違うと思われます。
そう考えるとやはりサイト内検索は重要です。
みなさんも経験があると思いますが、「回答がみつからずイライラした」「検索に対する回答候補が多すぎる」という意見が多数あるようで、よくあるご質問サイトの改善をするのであれば、サイト内検索は検討に値するものであると思います。
<サイト内検索のASP(SaaS)サービスの進化>
1番優れていると思ったのはサイト内検索結果で何もヒットしなかったキーワードがアラートとして表示されるということです。
1回、2回の検索でヒットしないというのは企業にとってさほど痛手にならないと思いますが、100回も検索されているキーワードに対して、検索結果先が無いというのは致命的です。
さらに、その検索したキーワードで表示された検索結果一覧に対して、ユーザーが何回クリックしたかというログが取れる点です。
100回も検索されているのに、しかも検索結果ページの一覧がでているのにもかかわらず、ユーザーが1回もクリックしていないというのは問題です。
その問題を回避するための機能もあって、検索結果のページの上部にPR欄を設けることができます。
例えば「無料体験」「体験版」「お試し版」というのはどれも「とりあえず使ってみたい」というユーザー心理は同じだと思います。
それぞれのサイト内検索のキーワードによってクリック数が違い、遷移しているページもバラバラで意図したページと違うページにユーザーが遷移してしまっているとしたら大きなチャンスロスです。
そんな時のために、検索結果一覧の一番上にバナー等で注意喚起することができます「まずは使ってみたい方はここをクリック」みたいなものがあれば、目的のページに遷移させてあげることができます。
あとはサイト内検索の欄にキーワードを入力した場合、関連キーワードの一覧が表示されるという点です。
グーグルなどの検索サイトにもすでにある機能ですが、これがサイト内に限定されているのでかなり精度の高い、期待値の高いものが一覧に表示されます。
<サイト内検索の効果>
なんでもそうですが、使えばいい、導入すれば良いというものではありません。
サイトの目的は何なのか、ゴールはどこなのか、導入することで逆にユーザーが逃げてしまうデメリットはないのか、費用対効果はどうなのかを見据えたうえで判断する必要があると思います。
検索させることによって逆に見せたくなかった情報、比較されたくなかったものまで出てきてしまう可能性があります。
特に、頻繁にキャンペーンをうっているサイトであれば、キャンペーン期間外でも「キャンペーン中の金額にしてよー」と言われる可能性もあります。
要検討です。